24.8.10

eco ferm in Norway


去年スウェーデンの工芸学校Sätergläntanで出会ったJennyを訪ねてきました。
NorwayのTelemark地方の小さな村の山間にある小さなエコファーム。
自給自足を目指して、電気もない生活をしています。


農場には
たくさんの野菜とお花を提供してくれる小さな畑が3つと、
ミルクを提供してくれるウシとヤギ、
卵を提供してくれるニワトリ、
毛糸を提供してくれるヒツジ、
荷物を運んでくれるウマ、
そして、犬と猫が
一緒にのびのびと暮らしています。




このファームに入る門には携帯電話はきってくださいと、
メッセージが書かれています。
このファームにはほとんど近代的なものはありません。
携帯も、パソコンもない生活。

動物や畑の世話をして、
できた果物や野菜、ミルクを加工して、
自分たちの生活に必要な分だけを生産して生きていく生活。
日が暮れるとろうそくに明かりを灯して、
ゆっくり読書をしたり、編み物をしたり、
静かな時間が訪れる。
すごくシンプルな生活。


街育ちの私には戸惑うことがたくさんあったし、
実際自分がずっとこういう生活をしていけるかと思うと
やっぱり難しいなと思うのだけれど、
「消費する生活をやめて生産する生活をしよう」
という言葉は心に残った。
自分なりにそういう生活ができたらいいなと。


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