
Jennyの5歳の息子Gustav
電気もないこのエコファームで育って、
遊びといえば、
絵を描いたり、本を読んでもらったり、
苺を摘んだり、
外を駆け回ったり、
大人の仕事についていって彼なりに手伝ったり。

そんな彼は今Vikingに夢中。
というのも、
3月からこのファームにやってきたVikingことDan-Haberの影響。

考古学を勉強していた彼は
ある時自分たちの先祖Viking文化に興味を持ち、
現代においてこのViking生活を実践したいと思っている。
このファームを訪れたのも、
彼らが送っている自給自足の生活がViking生活に相違しているため。
夢はフィヨルドの山間にViking文化に基づいた博物館兼農場を持つこと。
彼がつけてる皮のバンドも、来ているウールのズボンも手作り。
もちろん、ウールを紡いで、織って、縫ったのも自分。

そんな彼と寝食を共にして、
いまや彼はGustavの一番の友達。
そして、今のGustavの夢は、
Vikingになって彼と一緒に農場を持つこと。

Vikingにはカメラなんかない!と。
写真を撮られるのをかたくなに拒む。

でも、こんな愛くるしい子を撮らないわけにはいかずに、
森の中を案内してくれる後ろ姿を隠し撮り…。

この日はかねてから約束していたVikingの服をGustavに作ってあげることに。
もちろんJennyのミシンも手動式。
あいにく、生地は買ってきたものだけれど…。
出来上がった服を着て大喜びなlittle viking。